トップ 当サイトについて お問い合わせ 無料掲載について サイトマップ

債務整理・借金返済相談ナビ自己破産の基礎知識 > 住宅ローンはどうなるの?

住宅ローンはどうなるの?

住宅ローンはどうなるの?の画像

自己破産するまで膨れ上がった借金。
もしも住宅ローンも抱えていた場合にはどうなるのでしょう。
自己破産とは、すべての債権を放棄することです。
「すべての債権」とは住宅ローンも含まれているのか。
その場合、マイホームはどうなってしまうのか? 誰でも知りたいことですよね。

答えは、住宅ローンは「すべての債権」に含まれます。
ということは、自己破産すると、住宅ローンを支払う義務がなくなるのです。
では、返済義務がなくなったマイホームにそのまま住めるのでしょうか? 答えは、ノーです。
自己破産すると、売値が20万円以上の財産はすべて処分されてしまうので、仮にローンを返済終了している物件に関しても処分対象となります。

確かに住宅ローンをチャラにして、そのまま住み続けるのは虫のいい話です。
ただ、その物件の抵当権を持っている債権者が売るまでは、そのまま住むことはできますが、そう長くは住めないでしょうから、次の住居を早めに探した方がいいでしょう。
また、どうしても愛着があり、その物件に住みたいならば、親族などに買ってもらうことで、続けて住むことはできるでしょう。

自己破産と住宅ローン・マイホームの関係を詳しく調べると、「同時廃止」や「オーバーローン基準」など難しい単語が出てきますが、とにかく、自己破産後は住宅ローンの支払い義務がなくなること、そのマイホームは処分対象となるので住めなくなく、この2つを覚えておくようにしておけばいいでしょう。


債務整理・借金返済相談ナビについて

当サイトに掲載されている店舗情報、営業時間、などは、記事執筆時の情報です。最新情報はオフィシャルサイトにて確認していただければと思います。